「家に帰る」の為に
玉川すばるでは、施設の機能上どうしてもご家族に対して「一度おうちに帰ってみませんか?」という声掛けをさせていただくことがあります。
そういったときに現場で最も関わる時間が長い介護職はどのような部分でサポートが出来るのか。今日はご自宅へ帰る時の困りごとと、それに対して介護職はどのような働きかけをしていくかの一例を紹介します。
<家に戻る時の困りごと>
多くのご家族が、自宅に戻る際の心配事にあげられるのが排泄。特に夜間の排泄です。
「オムツ交換なんてやったことない」「夜何回もトイレに起きるのに付き添うのは負担が大きい」「深夜に起きてオムツ交換をしなくてはいけないのか」などの不安が良く聞かれます。
・オムツ交換が不安な時
オムツ交換をやったことない。夜もやらなくてはいけないのか?

上は実際に施設で夜間使用している尿取りパットです。およそ500mlの尿を吸収できるもので、多くの方が夜間2回交換しています。
下は施設で主に使用している倍の吸収量があるパットです。自宅へ帰る方が夜間交換をしなくて済むように、入所している間に夜の23時頃に着けて朝の6時まで交換しないでも漏れることがないかお試しします。
オムツ交換をやったことがない。という心配事については、実際にご本人、ご家族で施設の職員が実際に練習する機会を設けることも行っています。
・夜トイレに何回も付き添わなくてはいけないの?

普段は車いすなどでトイレまで介助で移動している方でも、必要に応じて歩いてトイレに行く練習や夜だけポータブルトイレを使用する練習をして、自宅での排泄を自立して行う働きかけを行うこともあります。

リハビリの意欲がなかなか上がらない方もいますが、リハビリを行うたびにシールを貼って絵を完成させるような活動を行っています。
なるべく無理なく意欲が上がるように努めています。
最初にあるように、玉川すばるでは「自宅へ戻ってみませんか?」という声かけを多くの方にしています。
しかし、実際に帰るのに様々な不安や負担を感じることは至極自然なことです。
照会したように、実際にご家族の負担を軽減する試みは他にも色々あります。自宅へ帰りたいけど不安。という思いを少しでも減らせるように、細かいことでもぜひご相談ください。
玉川すばる
介護部